大阪府立臨海スポーツセンターはスケートリンク単体の施設ではなく、地域スポーツを支える複合体育施設としての顔を持っています。
メインアリーナである大体育室は、バスケットボール2面、バレーボール2面、バドミントン6面を確保できる広さがあり、卓球や体操など幅広い競技に対応。小体育室や会議室も併設されており、高石市をはじめとする泉州地域のスポーツ大会や地域サークルの活動拠点としてフル稼働しています。体育館の利用予約は、大阪府の公共施設予約システムまたはセンター窓口を通じて事前申し込みが可能です。
そして何より、この場所が「聖地」と呼ばれる最大の理由は、リンクの仕様と輩出してきたスケーターの系譜にあります。59m×28.4mという国際規格に近いリンク面積を持ち、年間を通じて良質な氷が張られている環境は、トップ選手が拠点として練習する上で欠かせない条件です。高橋大輔さんのみならず、友野一希選手をはじめとする数多くの名スケーターたちがこの氷の上で育ち、世界の大舞台へと羽ばたいていきました。壁面に飾られた歴代選手たちのサインやメッセージは、訪れる次世代の選手たちにとって大きな刺激となっています。