一口にベビーカー用のロックと言っても、その構造や形状は多種多様だ。毎日のように子どもを抱え、荷物を抱えて移動する親にとって、施錠の手間や重量は使い勝手を左右する死活問題となる。現在、現場で支持されているのは大きく分けて3つのタイプだ。
まず、圧倒的なシェアを誇るのが「伸縮式ワイヤーロック」である。手のひらに収まるコンパクトな本体からワイヤーが伸びるタイプで、軽量かつ持ち運びが極めてスムーズ。車輪とフレームをまとめて固定したり、公園の柵などに一時的に繋ぎ止めたりするのに向いている。次に「ダイヤル式ロック」。キーを持ち歩く必要がなく、紛失のリスクもないため、焦りがちな外出先でも素早く開閉できるのが強みだ。
さらに最近シェアを伸ばしているのが、切断に強い「強化チェーン&シリンダーキー型」だ。多少の重量はあるものの、ボルトカッターなどの工具でも容易に切れない堅牢さを誇り、長時間の駐輪や高額車両の防犯として強い支持を得ている。