氷遊びを単なる「お楽しみイベント」で終わらせないためには、保育計画(指導案)に明確な「ねらい」と「環境構成」を位置付けることが不可欠です。厚生労働省の保育所保育指針における5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)とのつながりを意識しましょう。
「自然現象や身近な事物に深く関わる中で、物の性質や仕組みに対する気づきが得られ、豊かな感性と探究心が養われる」(保育所保育指針 領域『環境』より参照)
指導案を作成する際は、以下のように具体化します。
- ねらい:氷の冷たさや溶けて水に変わる変化を五感で感じ、友達や保育者とその驚きを共有する。
- 予想される子どもの姿:「冷たい!」「小さくなった!」と声を上げ、触り続けたり水の中に沈めたりして変化を楽しむ。
- 保育者の配慮・援助:「ツルツルして捕まえにくいね」「温かい手で持つとどうなるかな?」と、思考を促すオープンクエスチョン(開かれた問いかけ)を投げかける。