蒸気を十分に上げた蒸し器に、皮を剥いた(あるいは薄皮を一枚残した)とうもろこしを並べ、中火から強火で蒸し上げる。このとき、最も美味しい状態に仕上がる基本の加熱時間は5分から8分だ。
蒸し時間が短すぎると生っぽさが残り、逆に長く加熱しすぎると水分が抜けて粒がしぼんでしまう。加熱開始から5分が経過したタイミングで一本取り出し、粒が鮮やかな黄色に変わり、ふっくらと張りが出ているか確認するのがプロの技だ。農林水産省が発信する国産農産物の魅力を伝える情報でも、新鮮な野菜の栄養価を損なわない調理法として、加熱しすぎない蒸し加工のメリットが改めて見直されている。