ガイドブックの筆頭に並ぶ名所以外にも、神戸には落ち着いた雰囲気で上質な時間を過ごせる神戸観光穴場スポットが数多く眠っています。人混みを避けてゆったりと過ごしたい旅慣れた人におすすめの場所を紹介します。
まず注目したいのが、南京町の南側に広がる「旧居留地」エリアです。大正から昭和初期にかけて建築された近代洋風建築が建ち並び、高級ブランドの旗艦店や老舗カフェが軒を連ねています。特に夕刻、ガス灯調の街灯が灯る時間帯は、ヨーロッパの古都を歩いているかのような静けさと気品に満ちており、フォトスポットとしても隠れた人気を誇ります。
自然に触れたいなら、新神戸駅からロープウェイで直結している「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」が筆頭候補です。標高約400メートルの山腹に広がる日本最大級のハーブ園で、四季折々の草花が咲き誇るガーデンテラスからは神戸の港街と海を見下ろせます。園内のレストハウスではハーブティーやオリジナルスイーツを楽しめ、混雑を避けながら絶景を満喫できます。
また、旅行当日に悪天候に見舞われた場合でも、神戸には充実した屋内施設が揃っています。神戸観光雨の日おすすめの筆頭は、新港町エリアに位置する劇場型アクアリウム「AQUARIUM×ART átoa(アトア)」です。水族館とデジタルアート、舞台美術が高度に融合した空間演出は圧巻で、天候に一切左右されることなく幻想的な世界観に没頭できます。
さらに、三宮から地下鉄でわずか数分の県庁前駅近くにある「相楽園」は、都市の中心部にありながら広大な敷地を持つ池泉回遊式日本庭園です。重要文化財の「旧小寺家厩舎」や「船屋形」が保存されており、雨露に濡れる木々の緑と静寂が、旅の喧騒を忘れさせてくれます。