娘の愛莉が芸能の道を進む一方で、長男である壮吉は表舞台から一歩引いた場所で自身の人生を切り拓いている。
学生時代にはアメリカンフットボールに打ち込み、恵まれた体格と運動神経を発揮していた彼。周囲からは「父と同じプロレスの道へ進むのではないか」という期待や噂も絶えなかった。しかし、父・武藤敬司は息子の意志を尊重し、決してプロレス入りを強制することはなかったという。
父親の過酷な現役生活と度重なる怪我を間近で見届けてきたからこそ、彼は確固たる信念を持って独自のキャリアを選択した。プロレス界とは異なる世界で直面する挑戦に対しても、父親譲りの強い精神力で立ち向かっている。