文田大介の漫才を特徴づける「圧倒的なロジックと構成力」の原点は、そのユニークな学歴と経歴にあります。
文田の学歴を紐解くと、神奈川県内の名門私立である東海大学付属相模高等学校から東海大学文学部日本文学科へと進学しています。高校時代は囲碁部に所属し、なんと囲碁部主将として全国高校囲碁選手権大会に出場した実績を持ちます。この「囲碁部主将」という経歴こそが、のちのコンビ名「囲碁将棋」の由来の一つとなりました(相方の根建太一は将棋部に所属)。
日本文学科で培った言葉選びのセンスと、囲碁の対局で鍛え上げられた「数手先を読む大局観」は、文田の頭脳に深く刻み込まれました。大学卒業後、就職活動を行う周囲とは一線を画し、NSC東京校(9期生)への入学を決意。高校・大学の同級生であった根建を誘い、2004年に正式にコンビを結成したことが、漫才師・文田大介の本格的なスタート地点となりました。