野村沙知代さんが息を引き取ったのは、2017年12月8日午後4時9分のことでした。享年85。死因は虚血性心疾患(心臓の冠動脈が詰まり心筋へ血液が送られなくなる病気)と発表されています。
亡くなる当日の朝まで普段と変わらない様子で、夫・野村克也氏と一緒に朝食をとっていました。しかし午後になり、自宅の寝室で意識を失っているところを克也氏が発見。慌てて救急搬送されたものの、搬送先の病院で息を引き取りました。克也氏は発見当時を振り返り、「ベッドに手を伸ばしたら冷たくなっていた。前日まで元気だったのに、何が起きたのか理解できなかった」と語り、突然の別れに呆然とする姿が報じられました。
持病の悪化による長期入院ではなく、まさに寝ている間に逝ってしまうような急な別れでした。生涯にわたり強い存在感を放ち続けた彼女らしい、突然の幕引きでした。