航空機追跡サービスFlightradar24の画面を監視していると、熊本上空のスカイラインがいかに変貌を遂げたかが一目瞭然となる。桃園国際空港や高雄国際空港から飛来するA350やA321neoなどの最新鋭旅客機が、分刻みで阿蘇の山並みを背に着陸態勢に入る様子がリアルタイムで映し出される。
かつては時間帯によって静まり返っていたアプローチ管制の周波数も、現在は台北便だけでなく、香港、韓国、さらには東南アジアからのビジネスクラブ便やチャーター機の発着で終日活気に満ちている。定期便の座席搭乗率は常に高水準を記録しており、航空各社は熊本路線の機材大型化や季節便の定時運航化を積極的に推し進めている状況だ。