バターナッツかぼちゃの美味しい食べ方完全ガイド|下処理と絶品レシピ

バターナッツかぼちゃの美味しい食べ方完全ガイド|下処理と絶品レシピ

バターナッツかぼちゃの美味しい食べ方完全ガイド|下処理と絶品レシピを詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

店頭で見かけると強い存在感を放つバターナッツかぼちゃですが、最大の特徴は「繊維質が極めて少なく、なめらかな舌触りを持つこと」にあります。日本で一般的なホクホクとした栗かぼちゃ(西洋かぼちゃ)が「粉質」であるのに対し、バターナッツかぼちゃは水分を多く含む「粘質」に分類されます。

そのため、一般的なかぼちゃの代表料理である「和風の甘辛い煮物」に仕立てると、水分を吸いすぎて煮崩れし、水っぽさを感じてしまう原因になります。バターナッツかぼちゃの真価を引き出す調理法は、その水分とクリーミーな舌触りを逆手に取った「ポタージュ」「ペースト状のスイーツ」「じっくり熱を入れるロースト(オーブン焼き)」です。

また、多くの方が疑問に感じる「皮は食べられるのか」という点について、結論から言えば皮自体に毒性はないものの、口当たりを滑らかにするためには剥いて調理するのが鉄則です。一般的な栗かぼちゃの皮よりも硬く繊維が口に残りやすいため、上部の細い部分は一般的なT字ピーラーで滑らかに剥き、下部の丸い部分は包丁で薄くこそげるように剥くのが最も美しく仕上がる下処理の手順となります。

比較項目バターナッツかぼちゃ一般的な栗かぼちゃ(西洋種)編集部の見解・調理のコツ肉質・食感粘質(しっとり・クリーミー)粉質(ホクホク・粉っぽい)裏ごし不要で滑らかな液状に馴染みやすい水分含有量高め(約85〜88%)中程度(約75〜80%)水分が多い分、生食スライスや加熱スープに向く糖度・風味完熟時は12〜14度・ナッツ様のコク10〜12度・栗に似た素朴な甘み追熟させることでバターのような芳醇さが増加種とワタの位置下部の膨らんだ部分のみに集中果実の中心全体に広く分布上部は可食部100%のためスライス加工が容易おすすめ料理ポタージュ、プリン、グリル、生食サラダ煮物、天ぷら、ほうとう、コロッケ「煮物には栗かぼちゃ、洋食にはバターナッツ」が基本
井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。