本を取り寄せる際、スケジュール管理の上で把握しておきたいのが「日数」「上限冊数」「取り置き期間」の3つの要素です。
本が手元に届くまでの所要日数は、所蔵元との距離や配送体制によって異なります。同一自治体内の分館からの移動であれば2〜4日程度で届くのが一般的ですが、他の自治体や県立図書館、国会図書館からの取り寄せの場合は1〜3週間前後の日数を見込む必要があります。専用の連絡車が週に1〜2便しか巡回していない地域や、相手館での発送手続きに時間がかかる場合もあるため、レポート提出や仕事の締め切りなどで急ぎの場合は余裕を持った申請が欠かせません。
取り寄せ可能な冊数の上限は自治体ごとにルールが定められており、一般的な予約枠(1人あたり5〜10冊程度)に含まれるケースが多いです。他自治体からの借受本については「同時に3冊まで」といった個別の制限を設けている館もあります。
図書館に本が到着すると、メールや電話で連絡が入ります。ここでの注意点が予約の取り置き期限です。通常は連絡後1週間〜10日間程度に設定されており、この期限を過ぎると予約は自動解除され、本は元の図書館へ送り返されてしまいます。他館から借り受けている本は返却期日が厳格に管理されているため、連絡が来たら速やかに受け取りに行きましょう。