深煎り特有のエグ味や過度な渋味を抑え、まろやかな甘みと濃厚なコクを引き出すには、抽出温度と抽出スピードのコントロールが極めて重要です。
【ヨーロピアンブレンド推奨抽出レシピ】
- 粉の分量:1杯あたり10g〜12g(中細挽き〜中挽き)
- 抽出湯温:82℃〜86℃(沸騰した湯をケトルに移し替え、1〜2分置いた温度)
- 蒸らし時間:注湯開始直後に全体を湿らせ、約20秒〜30秒静置
- 抽出時間:2分30秒以内に落とし切る(後半のエグ味成分が落ちる前にドリッパーを外す)
沸騰直後の100℃近い熱湯をそのまま注ぐと、苦味成分とタンニンが過剰に抽出され、雑味の強い仕上がりになってしまいます。湯温を少し下げるだけで、角の取れたリッチなチョコレートのようなビター感を堪能できます。
また、山本珈琲館 ドリップバッグを使用する際も同様に、注湯温度を85℃前後に抑え、最初の蒸らしをしっかり行うことで、喫茶店クオリティの厚みある味わいを再現できます。夜間に楽しみたい方には、風味の損なわれにくい山本珈琲館 カフェインレスも用意されており、シーンに応じた使い分けが可能です。