どれほど強靭な高機能ストッキングであっても、扱い方が雑であれば寿命は一気に縮まります。ストッキングを長持ちさせる履き方と適切なメンテナンスを習慣化するだけで、1足の着用可能回数は2倍以上変わります。
【耐久性を最大限に引き出す履き方の鉄則】
- 事前準備:手肌とかかとに保湿クリームを塗り、ささくれによる引っかかりを防止する。指輪やブレスレットは外しておく。
- たぐり寄せ:ウエストからつま先まで両手でクシュクシュと均等にたぐり寄せる。
- つま先合わせ:つま先とかかとの位置を隙間なくぴったりと合わせる。
- 均等な引き上げ:爪を立てず、親指と人差し指の「指の腹」を使って、左右交互にゆっくりと膝上・太ももへと伸ばしていく。
洗濯時のケアも耐久性を左右する決定打です。ストッキングは必ず「目の細かい洗濯ネット」に1足ずつ畳んで入れ、弱水流または手洗いコースで洗うのが基本です。他の衣類のファスナーやホックとの接触を遮断するだけで、繊維の毛羽立ちと断線リスクを最小限に防ぐことができます。また、熱によるポリウレタンの劣化を防ぐため、乾燥機の使用は避け、風通しの良い日陰で陰干しを行ってください。