各校の枠組みを超えたネットワークを持つ全国高等学校生徒会協議会の取材によると、近年の委員会選出プロセスは多様化と透明化が一気に進んでいるという。立候補者によるマニフェスト発表や全校投票だけでなく、外部有識者を交えた面接形式を導入する高校もあらわれた。
熾烈な選出争いを勝ち抜き、活動を成功させるための極意として協議会メンバーが口を揃えるのは「自身の明確なビジョン提示」だ。周囲の意見を調整する傾聴力と、確固たるビジョンを提示して牽引する推進力。この双方をバランスよく示すことが、選出時のみならず実際の任期中においても最大の武器となる。