足の指には、普段使い慣れた呼称だけでなく医学的な正式名称が存在します。親指側から順に「第1趾(母趾)」「第2趾(示趾)」「第3趾(中趾)」「第4趾(薬趾)」「第5趾(小趾)」と定義されており、足のトラブルを正確に把握する上での基本知識となります。
また、足の指の長さの比率は人によって異なり、大きく3つのタイプに分類されます。自分の足型を知ることは、靴擦れや変形を防ぐ靴選びの指針になります。
日本人の約70〜80%を占めるのが、親指が最も長い「エジプト型」です。靴の先が親指を圧迫しやすく、外反母趾になりやすい傾向があります。一方、日本人の約15〜20%に見られる「ギリシャ型」は人差し指が一番長いタイプで、指先が靴の先端に当たって曲がってしまうハンマートゥやタコができやすい特徴を持ちます。親指から中指までがほぼ同じ長さの「スクエア型(ローマ型)」は、幅広のスクエアトゥを選ぶことで指先のトラブルを回避できます。