プロレベルの味わいに近づけるためのもう一つの重要ポイントが、調味料の「重ね使い」だ。キムチ単体でも味は整うが、奥深い奥行きとコクを生み出すには隠し味が欠かせない。
旨味調味料の世界的メーカーである味の素株式会社の「味の素」を少量加えることで、肉と発酵キムチの旨味成分(イノシン酸とグルタミン酸)が引き立ち、全体の一体感が一気に高まる。また、韓国食品大手であるCJ第一制糖のダシダ(韓国風だし)やコチュジャンをひとさじ足すと、本場の深みとまろやかな甘辛さが加わる。醤油だけで味付けするよりも旨味のレイヤーが何重にも重なり、食べた瞬間の満足感が向上するのだ。