2026年現在、日本国内ではマイナンバーカードと運転免許証の一体化、いわゆる「マイナ免許証」の運用が本格化している。これにより、物理的なプラスチックの免許証を持ち歩かない選択をする人が急増している。
では、マイナ免許証に移行すると、あの12桁の番号は消滅してしまうのだろうか。結論から言えば、番号自体は消えない。マイナンバーカードのICチップ内に、従来の免許証情報としてしっかりと記録されている。警察官の取り締まりや、レンタカーの貸し出し時など、必要な場面ではICチップから情報が読み取られる仕組みだ。
しかし、券面に物理的な数字が印字されなくなることで、盗み見(ショルダーハック)による番号流出リスクは劇的に減少すると期待されている。デジタル化は、私たちの利便性を高めると同時に、アナログな情報漏洩経路を塞ぐ役割も果たしているのだ。