Usjは津波で浸水する?南海トラフの危険性と最新防災の真相

Usjは津波で浸水する?南海トラフの危険性と最新防災の真相

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太平洋沿岸の自治体と大阪湾内とでは、津波の押し寄せるスピードに大きな違いがあります。南海トラフ地震発生後、USJ周辺への津波到達時間は約110分〜120分(約2時間弱)と予測されています。太平洋の震源域から紀伊水道を抜け、大阪湾の奥深くへ回り込んでくるまでに物理的なタイムラグが生じるためです。

この2時間近い猶予時間は、避難行動において決定的な意味を持ちます。さらに大阪湾には、高潮・津波対策として建設された「安治川水門」「尻無川水門」「木津川水門」の三大水門をはじめとする巨大な防潮堤ネットワークが整備されています。

近年の耐震・液状化対策工事によって防潮堤と水門の安全性は大幅に強化されており、地震発生直後に遠隔操作で即座に閉鎖される仕組みが構築されています。津波が到達するまでの十分な時間と強固なインフラ防壁の存在が、ゲストの命を守る二重の盾となっています。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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