鍋料理の寿命は、調理後の保存環境によって劇的に左右される。「冷めてから冷蔵庫に入れよう」とコンロの上に数時間放置する行為が、実は最も菌を繁殖させる要因になっている。
常温保存の場合、冬場であっても暖房の効いた室内(20度前後)なら半日〜1日、夏場や室温が25度を超える環境ではわずか数時間が限界だ。一方、10度以下(理想は4度以下)を保てる冷蔵保存であれば、2〜3日は品質を維持できる。さらに長期間保存したい場合は、小分けにして冷凍することで約2週間から1ヶ月程度まで持たせることが可能だが、時間の経過とともに風味や具材の食感は徐々に損なわれていく。