順風満帆に見えた政治家人生が一変したのは、2017年のことだった。『週刊新潮』によって元秘書に対する過激な言動と暴言音声がスクープされると、メディアや日本中から猛烈な批判を浴びることとなった。この騒動は単なる政治家の不祥事にとどまらず、報道ジャーナリズムのあり方やハラスメント問題の過渡期を象徴する出来事として社会に強烈なインパクトを与えた。
完璧主義ゆえの強いプレッシャーと秘書業務を巡る行き違いが重なった結果とはいえ、暴言の強烈さは民衆の強い反発を招いた。彼女は自由民主党を離党し、その後の選挙で落選を余儀なくされる。政治の表舞台からの完全な退場は、あまりにも急激な落差であった。