公園南側に位置する「朱雀門ひろば」は、観光客を迎えるメインエントランスです。ここには飲食・物販施設を備えた拠点館が集結しており、観光案内や散策の準備を整えることができます。
ひろばのシンボルである復元遣唐使船は、全長約30メートルにおよぶ原寸大の構造物です。甲板上に実際に上がって見学することができ、かつて命懸けで海を渡った遣唐使たちの過酷な航海に思いを馳せることができます。船の周辺には水面が配され、朱雀門を借景にした記念撮影スポットとしても高い人気を誇ります。
また、隣接する平城宮いざない館は、平城宮の往時の暮らしや儀式、発掘調査の成果を精巧なジオラマや映像で学べる体験型ガイダンス施設です。冷暖房が完備された館内は見応えがあり、ここを最初に見学しておくことで、その後の屋外散策の解像度が格段に上がります。さらに天平みはらし館では、展望デッキから広大な園内を一望できるほか、VR映像で当時の宮殿風景を追体験できます。