若い頃のビジュアルとともに見逃せないのが、丸山隆平の音楽的アイデンティティであるベース演奏技術の飛躍的な進化です。関ジャニ∞結成当初、バンドスタイルを導入するにあたってベース担当に指名された丸山ですが、当初は楽器経験がほとんどなく、ゼロからのスタートでした。
グループの屋台骨を支える重責を担う中で、彼は地道な練習を積み重ねました。愛用するFender Custom Shop製のジャズベースを手に、毎日のように弦を押さえ続けた努力は、やがて国内トップクラスのミュージシャンたちからも認められる技術へと結実します。
ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)やKenKen、亀田誠治といった日本を代表する名ベーシストたちとも親交を深め、音楽雑誌の専門誌『ベース・マガジン』で表紙を飾るほどのプレイヤーへと成長を遂げました。グルーヴィーで太いベースラインを奏でる現在のプレイスタイルは、若き日に直面した葛藤と猛練習の賜物であり、ステージ上でベースを抱えてシャープな視線を送る彼の姿は、まさに大人のロックスターそのものです。