Webライティング能力検定は意味ない?合格率と1級難易度・評判の真相

Webライティング能力検定は意味ない?合格率と1級難易度・評判の真相

Webライティング能力検定は意味ない?合格率と1級難易度・評判の真相とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

当検定において、プロとして実務上の優位性を明確にアピールできるのは実質的にWebライティング能力検定1級(88点以上)のみと言っても過言ではありません。2級(80〜87点)や3級(70〜79点)も基礎知識の証明にはなりますが、発注側を唸らせるインパクトには欠けます。

取得級合格基準スコア合格率(推定値)編集部の見解・実用性評価1級88点 〜 100点約10〜15%即戦力として公表可能。文字単価の交渉材料として極めて有効。2級80点 〜 87点約30〜40%基礎知識は十分。ただし上位案件の決め手としてはやや弱い。3級70点 〜 79点約30〜40%初級レベルの確認用。ポートフォリオでの積極的な記載は推奨せず。4級以下69点以下約15〜20%日本語表記や基礎知識に重大な欠落あり。再受検を推奨。

公式の発表動向および業界データから推計されるWebライティング能力検定の合格率において、1級到達者は毎回1割から1割5分前後に絞り込まれます。この数字が示す通り、Webライティング能力検定の難易度は民間検定のなかでもかなり骨太な部類に入ります。

受検者を苦しめる最大の壁が、全体の16点を占めるミニ論文です。この記述問題は「テーマに対して指定文字数(200〜300字)で論理的に主張をまとめる」ものですが、助詞の連続使用、主客のねじれ、指示代名詞の曖昧さ、指定文字数の過不足に対して極めて厳格な減点処理が適用されます。択一問題で84点満点中80点を取れたとしても、論文で4点以上減点されればその瞬間に1級の権利を失う構造が、難易度を押し上げている要因です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。