コーナー配置がもたらす物理的なデメリットを把握しておかないと、家具を揃えた後に大きなストレスを抱えることになります。見落としがちな3つの落とし穴を整理しました。
第1のデメリットは、巨大な「三角形のデッドスペース」の発生です。薄型テレビそのものはスリムであっても、斜めに構えることで左右の角が壁から離れ、背面には手の届きにくい無駄な空間が生まれます。ここがホコリの温床になりやすく、掃除の手間を増大させます。
第2のデメリットは、視界の「抜け感」が遮られることです。部屋を広く見せる鉄則は「部屋に入った瞬間の対角線上に視線を遮るものを置かない」ことですが、コーナーに黒く巨大なテレビ画面が鎮座すると、視界がそこで強制的にストップしてしまいます。
第3のデメリットは、側面からの「配線露出と生活感」です。壁沿いに置く場合は隠しやすい電源コードやアンテナ線が、斜め置きでは横の隙間から丸見えになり、インテリアの統一感を損ねてしまいます。