各シーズンのクライマックスでは、単なる一話完結の事件にとどまらず、警察組織の暗部や未解決事件の深層に迫る骨太なサスペンスが展開されました。特にシーズン2の最終回では、10年前の未解決事件と現代の連続殺人が交錯する重厚な結末が描かれ、大きな反響を呼びました。
物語の随所に散りばめられた「文字のメッセージ」や「遺言のレトリック」が一本の線に繋がっていく伏線回収の鮮やかさは、本作の真骨頂です。一方で、鳴海理沙が地下の文書庫に籠もるきっかけとなった過去のトラウマや、特命捜査対策室を取り巻く警察上層部との関係性には、依然として掘り下げの余地が残されています。
最終回で見せた矢代と鳴海の絆の深まりは、これからの事件捜査における新たなステージを予感させるものでした。ファンからは「あのコンビのその後の活躍をもっと見たい」「語られなかった過去の真実を明らかにしてほしい」という感想が多く寄せられています。