Q1:台風から温帯低気圧に変わった後、なぜ風の強い範囲が広がるのですか?
A1:台風は「中心付近の水蒸気凝結熱」のみをエネルギー源としていたため狭い範囲に強風が集中していましたが、冷たい空気が流れ込んで温帯低気圧になると「南北の広大な温度差」がエネルギー源になります。これにより、エネルギーが広い範囲に分散して供給され、結果として強風域が何倍にも拡大するためです。
Q2:寒冷前線が通過するとき、風向きはどのように変わりますか?
A2:通過前は南寄り(南〜南西)の湿った生暖かい風が吹いていますが、寒冷前線が通過した瞬間に北寄り(西〜北西)の冷たい強風へと一気に急変します。この急な風向きの変化とともに、激しい雨と気温の急降下が起こります。
Q3:温帯低気圧は夏にも発生しますか?
A3:夏でも発生しますが、冬や春・秋に比べて頻度や発達の規模は小さくなります。夏は北極側と赤道側の温度差が比較的小さいため、温帯低気圧の主燃料である「南北の温度差」が生まれにくいためです。反対に、寒暖差が最も激しくなる冬から春先にかけては強力な温帯低気圧(爆弾低気圧)が頻発します。 (出典: 温帯 低 気圧(Yahoo!ニュース))