アニメーション制作を担当したufotableのこだわりも、茶々丸の人気を爆発させた要因の一つだ。単に記号化されたキャラクターとして描くのではなく、猫特有の骨格の動き、耳のピクつき、警戒したときの毛の逆立ち加減などが、極めてリアルに描写されている。
特に無限城の異空間を飛び回るシーンや、無惨の攻撃をかいくぐる際のアクロバティックな身のこなしは、実写の猫の動きを徹底的に研究した跡が見られる。鳴き声一つをとっても、ただ可愛いだけでなく、緊迫した状況を伝える緊迫感のある声のトーンが使い分けられており、声優(あるいは音響効果)のプロフェッショナルな仕事ぶりが光る。