2008年3月、細木氏は突如としてすべてのレギュラー番組を終了させ、テレビ業界から完全撤退することを発表しました。改編期における一斉降板はメディア界に大きな衝撃を与え、視聴者の間では「突然の打ち切りではないか」「トラブルによる追放ではないか」といった疑問が噴出しました。
公式に発表された最大の引退理由は、「本業である六星占術の研究と後進の育成に専念するための充電期間」でした。週に何本もの収録をこなす超ハードスケジュールにより、本来のライフワークである個人鑑定や執筆活動、さらには自身の後継者を育てる時間が著しく圧迫されていたのです。
同時に、加熱しすぎたバッシングや週刊誌による事務所トラブルの報道、過激な鑑定手法に対する世間の反発など、メディア露出がもたらすリスクを冷静に判断した結果でもありました。「引き際を自ら決める」という彼女一流の勝負勘が、人気絶頂期での電撃降板という決断を下させました。