尾てい骨骨折の激痛、放置は危険?打撲との違いと完治までの全知識

尾てい骨骨折の激痛、放置は危険?打撲との違いと完治までの全知識

尾てい骨骨折の激痛、放置は危険?打撲との違いと完治までの全知識に関する詳細情報を徹底的にまとめました。最新データをご確認ください。

尻もちをついた際、受傷箇所の痛みが「単なる打ち身(打撲)」なのか「骨折(ヒビや転位)」なのかを初期段階で正確に区別することは容易ではありません。しかし、特定の動作に伴う痛みの現れ方を観察することで、骨折の可能性をある程度推測できます。

もっとも典型的な判別ポイントは、「尾骨に荷重や牽引力がかかった瞬間の痛みの強度」です。尾骨には大臀筋や骨盤底筋群が付着しているため、立ち上がる動作やいきむ動作で骨が引っ張られ、骨折時には耐え難い激痛が走ります。

自身の状態を把握するために、まずは以下の尾てい骨骨折の症状チェックリストで当てはまる項目を確認してください。

  • 椅子に深く腰掛けると鋭い痛みが走り、まともに座っていられない
  • 座った状態から立ち上がる瞬間に、電撃のような痛みが走る
  • 歩行は可能だが、大股で歩いたり階段を昇降したりすると患部に響く
  • 排便時にいきむと患部が圧迫され、激痛が走る(便秘時に特に悪化する)
  • くしゃみや咳をした瞬間に、お尻の奥へ鋭い痛みが突き抜ける
  • 仰向け(背臥位)で寝ると尾骨が寝具に当たって痛むため、横向きでしか眠れない
  • 尾骨の先端を指先で軽く押すだけで、飛び上がるほどの限局性圧痛がある

上記の項目のうち2つ以上当てはまる場合、あるいは「座る・立つ・いきむ」動作で激痛が走る場合は、単なる打撲ではなく尾骨にヒビ(不全骨折)または完全な骨折が生じている可能性が極めて高くなります。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。