無茶振りの本当の意味とは?パワハラ境界線と神対応の返し方を徹底解説

無茶振りの本当の意味とは?パワハラ境界線と神対応の返し方を徹底解説

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職場で横行する無茶振りの中で、最も注意すべきがパワーハラスメント(パワハラ)との境界線です。単なる業務上のストレッチ目標なのか、法的な違法性を帯びたパワハラなのかは、厚生労働省が定める指針に照らし合わせて客観的に見極める必要があります。

厚生労働省の定義において、パワハラは「優越的な関係を背景とした言動」「業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの」「労働者の就業環境が害されるもの」の3要素をすべて満たすものとされています。無茶振りがパワハラに該当するかどうかの判断軸は下表の通りです。

判定項目許容される無茶振り(指導・挑戦)パワハラに該当する無茶振り(過大な要求)達成可能性努力や工夫でクリアできる現実的な範囲徹夜を強いられるなど物理的に不可能な納期サポート体制相談に乗る姿勢やフォローのリソースがある完全に放置され、失敗の全責任を負わされる目的と意図本人のスキルアップや業務推進のため見せしめ、嫌がらせ、自己保身のための押しつけ

「若い頃はみんなこれくらい乗り越えた」「気合いでなんとかしろ」といった精神論で過大な業務を押しつけ、未達の場合に叱責や評価の引き下げを行う行為は、典型的な「過大な要求」型のパワハラに該当します。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。