世界的なインフレや為替の変動が激しい昨今、海外大物バンドの大規模ツアーを実現することは容易ではない。現在のライブエンターテインメント業界においては、機材の輸送コストや滞在費の高騰が深刻な課題となっており、今回の来日公演の実現自体が業界にとって明るい兆しと言える。
正統派ハードロックのオリジネーターとして数々の歴史を打ち立ててきた彼らのステージは、単なるライブ公演を超えた文化的な価値を持つ。厳しい情勢下においても満員の観客を集め得る彼らの集客力は、今後の洋楽興行シーン全体を刺激し、停滞気味とされるアリーナ級興行に大きな活気を与えるはずだ。