無期雇用派遣はなぜやめとけと言われる?後悔するデメリットと実態

無期雇用派遣はなぜやめとけと言われる?後悔するデメリットと実態

無期雇用派遣はなぜやめとけと言われる?後悔するデメリットと実態についての真相をご紹介します。

「無期雇用派遣の正社員」と「一般的な直接雇用の正社員」、そして従来の「登録型有期派遣」には、雇用契約や評価制度、金銭的リターンにおいて明確な違いがあります。実態を把握するために比較データを整理しました。

項目無期雇用派遣(常用型)登録型派遣(有期)派遣先での直接雇用正社員雇用期間定年まで原則無期(3年縛りなし)有期(同一部署上限3年)定年まで無期給与形態・昇給幅月給制(昇給は年数千円程度か据え置き)時給制(契約更新ごとの交渉)月給制(成果・勤続により定期昇給)ボーナス・賞与年10万〜40万円前後(寸志レベルが多数)原則なし(時給に含まれる扱い)基本給の3〜5ヶ月分が相場退職金の有無なし、または前払い型で微小なし(時給換算化が一般的)退職金制度あり(勤続年数連動)待機期間中の給与基本給の60%〜100%支給給与発生なし(契約終了)待機という概念自体が存在しない案件選択の自由極めて低い(拒否は解雇事由になり得る)高い(希望条件で取捨選択可)異動はあるが自社事業に直結

表を見れば明らかなように、無期雇用派遣は「登録型派遣の雇用切れの不安」を一定程度解消した半面、一般的な正社員が享受している「勤続による大幅な年収上昇」「まとまった賞与」「将来の退職金」という富の蓄積機能が決定的に欠落しています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。