ネット検索で「五十嵐淳子」と入力すると、「病気だった」「重病説」「病名」といった不穏なキーワードがサジェストに表示されます。結論から言えば、五十嵐淳子が重篤な病気に倒れたり、長期入院・手術を経験したりしたという公式な発表は一切ありません。
それにもかかわらず重病説が囁かれ続けた最大の要因は、メディア露出の急減にあります。1970年代から80年代にかけて数多くのドラマやCMで主役級の存在感を放っていた彼女ですが、結婚と出産を経て徐々に活動の軸足を家庭へとシフトさせました。テレビ画面で見かける機会が少なくなったことで、「表舞台に出られないのは体調を崩しているからではないか」という短絡的な憶測がネット上で独り歩きしてしまった形です。
また、夫である中村雅俊が時折テレビ番組やインタビューで語る「健康管理」や「加齢に伴う生活の変化」といった日常会話の断片が、一部のまとめサイトなどで大げさに誇張されて広まったことも背景にあります。事実無根の噂が重なり、あたかも深刻な闘病生活を送っているかのような誤認が生み出されていました。