2018年秋の幕張メッセ無観客ライブを最後に、X JAPANとしてのフルメンバーでのステージは事実上の活動停止状態にあります。新曲『Angel』がリリースされた際も、プロモーションや演奏の場にバンドメンバーが揃うことはありませんでした。
長期にわたる活動休止の根本的な理由は、契約上のトラブルとメンバー間の複雑な人間関係にあります。特にYOSHIKIとToshlの間には、ギャランティの支払いや権利関係、マネジメントを巡る深刻な対立が存在していると報じられており、双方が直接対話を行える状況にないことが大きな要因です。
さらに、HEATHという絶対的なベースプレイヤーを失ったことで、バンドとしてのバランスはさらに失われました。「全員が揃わない限りX JAPANではない」というこだわりが強いバンドだからこそ、安易な再始動を選択できないジレンマが横たわっています。