番組の幕開けとともに視聴者の目を奪う「プロフェッショナル 仕事の流儀」という躍動感あふれる題字。あの文字は既存のデジタルフォントを打ち出したものではなく、日本を代表する書道家・芸術家である紫舟(Sisyu)氏による完全オリジナルの毛筆作品です。
紫舟氏は、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の題字や、2015年ミラノ国際博覧会日本館のプロデュースなど、伝統的な書道を現代アートへと昇華させてきた第一人者です。『仕事の流儀』の題字では、筆のカスレやトメ・ハライの力強さによって、現場で戦い続けるプロフェッショナルの泥臭さと孤高の美学が見事に具現化されています。
タイトルロゴ全体を分析すると、「仕事の流儀」という有機的な筆文字に対し、英字やカタカナの「プロフェッショナル」には幾何学的で無駄を削ぎ落としたモダンなゴシック調デザインが組み合わされています。この「伝統的な毛筆」と「現代的なグラフィック」のコントラストこそが、番組ロゴに唯一無二の洗練された風格を与えている秘密です。