西城秀樹の歴史を語る上で欠かせないのが、「新御三家」として切磋琢磨した盟友・野口五郎の存在だ。秀樹が旅立った後も、野口は遺族と深い交流を続け、最新テクノロジーを駆使したデュエット企画や追悼コンサートを牽引してきた。野口の情熱と美紀の信頼関係が生み出したステージは、ファンにとって奇跡の空間となった。
また、西城秀樹のマネジメントを長年担ってきたアースコーポレーションは、未公開音源の発掘やアーカイブ映像のデジタルリマスター化を精力的に進めている。美紀をはじめとする遺族と事務所スタッフが強固なスクラムを組み、作品の価値を損なうことなく後世に伝える体制が確立されている点も特筆すべきだろう。