西島秀俊のビジュアルにおける「髭あり」と「髭なし」には、それぞれ異なる際立った魅力があります。
【髭なしスタイル】
代表作『MOZU』や『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』などに代表される、スマートで引き締まった精悍なビジュアル。理知的で清潔感にあふれ、スーツ姿の美しさが際立ちます。誠実な公務員役やエリートビジネスマン役で発揮される圧倒的な信頼感は、このすっきりとしたフェイスラインから生まれています。
【髭ありスタイル】
人生の酸いも甘いも噛み分けたような深みと、近寄りがたいほどのフェロモンを纏うビジュアル。骨格の男らしさが強調され、どこか陰のある役柄やタフな男の哀愁がグッと引き立ちます。
どちらが良いかという議論はファンの間でも常に白熱しますが、双方がまったく異なるベクトルで完成されているからこそ、作品ごとに新鮮な驚きを与え続けています。