ネット上の情報やSNSの写真を見て訪れるキャンパーが最も誤解しやすいのが、「直火の可否」と「富士山の見え方」の2点です。
まず、西湖の湖畔キャンプ場で直火が可能であるという古い過去情報を信じているケースが見受けられますが、現在は環境保全および景観維持の観点から直火は禁止(焚き火台の使用が必須)です。湖畔の砂利地であっても灰や燃えカスの放置は厳禁であり、難燃シートを敷いた上での焚き火台利用と、消し炭の確実な後片付けがルール化されています。
次に、西湖津原キャンプ場の富士山が見える場所に関する誤解です。西湖の北岸に位置する津原キャンプ場のサイト正面には、南側の対岸にそびえる山並みが広がっており、サイト内に座った状態から富士山の全景を直接拝むことは地理的にできません。富士山を眺望したい場合は、キャンプ場を出て湖畔沿いを東側のビュースポットへ少し散策する必要があります。「湖越しに富士山を真正面に見ながらキャンプができる」と思い込んで訪れるとギャップが生じるため、正確な地理関係を把握しておくことが大切です。