週末やハイシーズンともなれば、センターハウス周辺やメインリフト乗り場には朝一番から長蛇の列ができる。だが、賢い滑り手は決して正面突破を狙わない。混雑を回避する最大の秘密は、朝8時のリフト運行開始と同時に山頂へ抜け、尾根沿いのツリーラン風コースやアウトコースへ即座に退避するルート選びにある。
多くのファミリー層や初心者が山麓のワイドバーンに集中する午前中の時間帯こそ、中上級者にとっては穴場ルートを攻める絶好のチャンスだ。中央の混雑するメインラインを外れ、地形の変化が富んだサイドのラインを選ぶだけで、誰にも荒らされていないフレッシュなトラックを何本も刻むことができる。