「山賊打線」というインパクト抜群のネーミングは、球団公式のキャッチコピーではなく、ファンのSNSコミュニティやネット掲示板から自然発生的に誕生した呼び名です。
本拠地であるメットライフドーム(現・ベルーナドーム)が狭山丘陵の緑豊かな山の中に位置していること、そして何点ビハインドであっても容赦なく打ちまくり、相手投手を身ぐるみ剥ぐかのようにKOしていく無慈悲な破壊力が合わさり、「山から降りてきて略奪していく山賊のようだ」と例えられたことが発端でした。
当初はファンの間でのスラング的な扱いでしたが、スポーツ紙各社やテレビの中継番組が次々と取り上げたことで瞬く間に全国区の愛称へと定着。当時の辻発彦監督や選手たちもインタビューで「最初は驚いたが、それだけ相手に恐れられている証拠」と好意的に受け止め、ベンチの士気を高める象徴的なフレーズとなりました。