西郷どん鈴木亮平の壮絶な肉体改造!撮影現場で起きた熱演の全貌

西郷どん鈴木亮平の壮絶な肉体改造!撮影現場で起きた熱演の全貌

話題沸騰中の 西郷どん鈴木亮平の壮絶な肉体改造!撮影現場で起きた熱演の全貌について、多角的な視点をご紹介しています。

大河ドラマの長い歴史の中でも、本作で見せた鈴木亮平の変貌ぶりは群を抜いて異様だった。幕末の青年期から奄美大島・徳之島への過酷な島流し、そして明治維新を率いる巨漢の指導者へ。作中の時間経過と境遇の激変に合わせ、彼は自身の体重を数十キロ単位で徹底的にコントロールし続けたのだ。

薩摩の自然を駆け巡る若き日々では、相撲に打ち込む引き締まった筋肉美を披露した。しかし物語が奄美大島へ移ると事態は一変する。絶望と飢餓に苦しむ姿を表現するため、極限の減量を敢行。頬は削げ落ち、肋骨が浮き出るまでに絞り込んだ。現場に同行していたスタッフは「食事制限の影響で手が震えていたが、カメラが回ると鬼気迫る表情で叫びをあげていた」と語る。

さらに圧巻だったのは後半への移行だ。国家の重責を背負い、巨躯を揺らして歩く晩年の西郷隆盛を再現するため、今度は短期間で猛烈な増量へ転じる。撮影の合間にも白米やプロテインを詰め込み、最終的には体重を100キロ近くまで到達させた。衣装スタッフは毎月のように着物のサイズを縫い直す事態に追われたという。単に太るのではない。腹の底から響く野太い声、重厚な足取り、すべてを包み込む威厳を手に入れるための、命を削るような肉体改造だった。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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