西新宿のビル群を見下ろす圧倒的なロケーション。東京オペラシティの53階に位置するフロアからは、晴れた日には遠く富士山まで一望できる。都会の喧騒を完全に遮断した静寂のなか、木と和紙の温もりを活かした贅沢な空間設計が広がる。
この店を語る上で欠かせないのが、食育のパイオニアとしても多大な影響を与えた服部幸應氏の存在だ。同氏が監修したメニュー構成や空間には、「本物の食材が持つ力を五感で味わってほしい」という揺るぎない哲学が宿る。日本料理の繊細な出汁の引き方から、肉のサシの入り具合に応じた火入れの調整まで、随所に一切の妥協がない。