SNSやドライバーコミュニティでは、国道23号の走行体験について生々しい証言が飛び交っています。「夜の23号は完全に別の道路」「左車線を法定速度で走っていても後方から大型車に詰め寄られる恐怖がある」といった声は誇張ではありません。特に知立バイパスから名四バイパスにかけては、深夜になると大型トラックが連なって時速80km以上で巡航する光景が日常化しています。
こうした状況に対し、愛知県警・三重県警も警戒を強めており、国道23号のオービス設置場所や取り締まり体制には変化が見られます。
従来の固定式オービス(LHシステム等)は、知立バイパスの上重原IC付近や、名四バイパスの飛島村・弥富市付近など、見通しの良い直線区間に複数設置されています。しかし、地元ドライバーの間で設置場所が周知された結果、オービス直前だけ急減速し、通過後に再び急加速する危険な挙動が問題視されてきました。
そのため近年では、可搬式(移動式)オービスの神出鬼没な配備や、覆面パトカー・白バイによる定点観測が強化されています。合流車線付近の死角やパーキングエリア出口付近での速度測定が頻繁に実施されており、「深夜だから取り締まりはない」という油断は命取りになります。