火の山公園の春を語る上で最大のハイライトとなるのが、桜(ソメイヨシノやヤマザクラ)とチューリップの同時開花です。山肌を淡いピンクに染める約1,000本の桜と、地上に広がる鮮烈なチューリップの絨毯、そして眼下に広がるエメラルドグリーンの関門海峡。この3要素が重なり合う景観は、全国でも極めて珍しい絶景として高い人気を誇ります。
桜とチューリップの双方が満開を迎える期間は、気象条件にもよりますが4月上旬の約1週間程度に限られます。春風に舞う桜吹雪と凛と咲くチューリップの競演は、息をのむほどの美しさです。海峡を行き交う大型客船や貨物船を借景にしたダイナミックな春景色は、一度目にすると忘れられない感動を与えてくれます。