この混乱にいち早く反応したのが下妻市議会だ。定例会や臨時会では、野党系議員のみならず与党系会派の一部からも厳しい追及が相次いだ。提出された関連資料の不備や説明の矛盾が次々と指摘され、議場は怒号とため息に包まれる異常事態へと発展した。
地方自治行政の秩序が脅かされる事態を、監督官庁である茨城県庁も座視してはいない。県庁関係者によれば、行政指導や事実関係のヒアリングを視野に入れた情報収集が水面下で進められているという。首長の暴走を議会がチェックするという二元代表制の根幹が揺らぐなか、外部機関による徹底的な真相究明を求めるプレッシャーは日増しに高まっている。