スチールラックの代名詞ともいえるドウシシャの「ルミナス(スチールラック)」をはじめとする本格派ブランドと、100円ショップの製品にはどのような決定的な違いがあるのだろうか。結論から言えば、それは「防錆処理の厚み」と「絶対的な剛性」にある。
ルミナスなどの上位モデルは、クリアコーティングや特殊な防錆塗装が何層にも施されており、湿気の多い水回りやガレージなどの過酷な環境でもサビにくい。また、棚板1枚あたりの耐荷重が100kgを超えるものも珍しくない。そのため、大量の本や電子レンジ、大型水槽などを載せる場合は、迷わず専門メーカーの製品を選ぶべきだ。
一方で、卓上整理やクローゼット内部の小物分け、賃貸住宅で数年だけ使いたいといったライトな用途であれば、100均パーツのコストパフォーマンスは圧倒的だ。必要なパーツだけを数百円で買い足し、不要になればコンパクトに分解して処分できる身軽さは、大手ブランドにはない独自の魅力と言える。