収納構造のトレンドは、従来の引き出し式からガス圧アシスト付きの跳ね上げ式収納へとシフトしている。座面を片手で軽く持ち上げるだけで、季節もののラグや大物の布団、来客用クッションがすっぽりと収まる。引き出し式のように「引き出すための前面スペース」を確保する必要がないため、狭小住宅にはまさに理想的だ。
さらに、自由度の高いオットマンを組み合わせることで、空間の可能性は爆発的に広がる。来客時には独立した一人掛けチェアとして離して使い、普段は脚を伸ばせるロングカウチとしてセットする。都市型住宅が抱える居住面積の制約を鮮やかに解決する省スペース家具の代表格と言えるだろう。