仙洞御所で紡ぐ静穏な祈り美智子さまの今と宮内庁が明かす肉声

仙洞御所で紡ぐ静穏な祈り美智子さまの今と宮内庁が明かす肉声

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軽井沢のテニスコートでの運命的な出会いから60余年。お二人の歩みは、常に互いを敬い、支え合う歴史そのものであった。退位後、住まいを仙洞御所へと移されてからも、その深い信頼関係はいささかも揺らいでいない。

側近によると、日々の読書の時間には、詩集や日本の古典文学、歴史書などを交互に声に出して読まれるという。上皇さまが少しお疲れの様子を見せられたときには、上皇后美智子さまがそっと手を添え、優しい眼差しで微笑みかけられる。皇室という重責を分かち合い、数々の困難を乗り越えてきた夫婦の情愛は、言葉を交わさずとも通じ合う崇高な境地に達している。

森 瞳
著者

森 瞳

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