大会の歴史を辿ると、時代ごとに黄金期を築き上げた名門校の姿が浮き彫りになる。大正時代の黎明期を支えた東京高等師範学校(現・筑波大学)の連覇から始まり、昭和期には早稲田大学や日本大学、順天堂大学が激しい首位争いを繰り広げた。歴代優勝回数の最多記録を保持する中央大学の6連覇など、かつての黄金時代は今なおファンの間で語り継がれている。
全大会の順位データを俯瞰すると、一強時代と混戦時代の周期が交互に訪れていることが分かる。特に2000年代以降は上位陣の顔ぶれが目まぐるしく変化し、過去の戦績だけでは勝敗を予測できない戦国時代へと突入した。過去の総合順位一覧は、ただの記録集ではなく、時代ごとの育成理論や戦略の変遷を物語る貴重なデータなのだ。