保護者や受験生が香蘭女学校を訪れて一様に驚くのが、東急大井町線・池上線の「旗の台駅」から徒歩5分という好立地にありながら、武蔵野の面影を残す広大な自然林(築山やビオトープ)が広がるキャンパス環境です。四季折々の植物や野鳥と触れ合える環境は、都内の学校としては屈指の贅沢さを誇ります。
象徴的なのが、創立以来受け継がれてきた伝統のセーラー服です。深みのあるネイビーの生地に、品格あるエンジ(深紅)のシルクタイを結ぶスタイルは、OGや在校生からも「清楚で飽きがこない」「着るだけで背筋が伸びる」と絶大な支持を得ています。
校風といじめ対策:現場で語られるリアル
学校生活の安心感を左右する「いじめ」や「人間関係」について、ネット上の口コミや卒業生・保護者の生の声を取材すると、極めて穏やかでトラブルの少ない校風が浮き彫りになります。
聖公会のキリスト教精神に基づく毎日の礼拝や「ビッグシスター制度(上級生が下級生をマンツーマンで指導・サポートする伝統)」が機能しており、生徒同士が互いの個性を認め合う風土が根付いています。万が一トラブルの芽が生じた際にも、担任や学年団、専任カウンセラーが迅速かつ個別に対話を重ねる体制が整っており、深刻ないじめに発展しにくい環境が維持されています。
他大学進学実績の実態
立教大学への進学に注目が集まりがちですが、一般大学受験を目指す生徒への教育・進学実績も着実に実績を伸ばしています。国公立大学(東京大、東京工業大、東京外語大など)をはじめ、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、さらには北里大学や昭和大学などの医学部・薬学部・獣医学部への合格者を毎年輩出しています。
「立教推薦をキープしたまま他大受験ができる制度(一定の条件あり)」や、指定校推薦の活用、手厚い進路指導室の個別サポート体制が整っており、理系志望者や難関国公立志望者にとっても十分な進学実績を叩き出しています。